バスルームのリフォーム
バスルームのリフォームを検討する時期は家庭によって違うと思いますが、平均でだいたい20年程度が目安だと言われています。
20年経つと経年劣化が目立つようになり、付着した汚れが取れないようになったりひび割れがいろいろな箇所に見られるようになります。
またシャワーヘッドが壊れたり、シャワーを止めている部分が壊れたりと、リフォームを検討する要素が目に見えて分かるようになるはずです。
バスルームは一日の疲れを癒すための大切なリラックス空間ですし、安全性の高い場所でなければいけませんから、ある程度劣化が見られるようになったらリフォームをしたほうがいいでしょう。
それではバスルームをリフォームするときのポイントになるのはどんなところでしょうか？
まずはじめに用意できる予算がどのくらいあるかによってできることが異なりますから、その点を明確にすることが第一優先となります。
バスルームの予算はシャワーヘッドの交換やシャワー水栓の交換程度の簡単なものであれば、3万円程度でできますし、もっと本格的にするにしてもプランのバリエーションは豊かです。
たとえば浴槽を交換する場合、浴槽のみを取り換えるのであれば工事費用も合わせておよそ30万円程度で可能ですし、ユニットバスを丸ごと取り換える場合は90万円から130万円程度かかります。
もちろんメーカーによって費用は異なりますし、特徴もあるので明確なリフォーム料金は見積もりを出してみなければ分かりませんが、バスルームのリフォームは比較的やりやすい部類に入るでしょう。
次にリフォームすべき優先順位を明確にすることもポイントのひとつで、たとえばタイルの修理やシャワーヘッドの交換だけでいいのか、それともバスルームの丸ごと交換が必要なのか状況を見て判断してください。
この点はリフォーム業者と相談するのが適切で、マンションに住んでいる場合は管理人なども加えてどのようにすればいいか決めてください。