ユニットバスのサイズ
現在にユニットバスを使用している家庭の中には、サイズアップを検討しているところもあると思います。
サイズアップとひと言で言っても、単純に浴槽のみのサイズアップをするのか、バスルーム全体のサイズアップをするのかによってかかる費用も変わりますから、リフォームする前に十分に情報収集する必要があります。
ユニットバスのリフォームをする場合、まずユニットバスのシステムがどのようになっているかをチェックして一部のみの交換が可能なのか、丸ごと交換しなければならないのかを判断します。
サイズアップするとなると浴槽だけを大きくするとほかの場所が狭くなってしまいますから、バスルーム全体をサイズアップするケースが多く、その場合費用は90万円から200万円かかります。
ただ、大幅なサイズアップではない場合は設置している場所を変えずに浴槽のみ広くすることも可能で、30万円〜からできるみたいです。
ある程度どういうプランで進めていくのか決めたら、それに従ってスケジュールを組みます。
浴槽だけ変更する場合は今ある浴槽の型に合う新しい浴槽をチョイスして、高断熱材を貼るかどうかなど、オプションを選択して施工に入ります。
期間はだいたい1日から2日程度で終わるのでそれほど長くならないでしょう。
次にユニットバスを丸ごと交換する場合は、ユニットバスのシステムを決めるところからはじめなければならないので、よりバリエーション豊かになります。
詳しいプランについては依頼するメーカーと相談しながら決めますが、予算に合わせてできるプランを用意してもらうとスムーズです。
加えてジャグジーやミストサウナといった気泡浴槽をオプションで付けるところもあると思いますが、この場合費用がさらに高くなります。
また、気泡浴槽をつける場合稼働させるときの音が気になることがあるので、マンションなど集合住宅で設置するときにはあらかじめ管理人や専門業者と打ち合わせをしてください。